勝ったぞと堂と思える自分と出会いたい〜転生薫風〜

おはようございます

どんどん出てくる大野さん

段ボールの中からもですけど

相変わらずテレビでの言葉は少な目ですけど、だんだんとホントの大野さんが見えてきてるのかも

舞台での大野さんは限られた人しか知らないですけど、映画だとホントにいろいろな人に大野さんのチカラを知ってもらえる

ほんわか優しい天然のところと、内側から熱く燃え滾る想いと、自分を見つめる冷静さ、儚い想い。

たくさんたくさん見たい

転生薫風の頃のインタビューより

今回のプーシリーズは、新作を書き下ろしてもらえるそうで、そんなこと本当にいいの俺で大丈夫?って感じですよ。

でもありがたいことだし、見たいと思ってくれる人が多くいてくれるおかげかと思うと本当にうれしいです。

俺で大丈夫?っていうのは、決して後ろ向きな訳じゃなくて、舞台の仕事ってまた違った緊張と責任を感じるんだよね。

いつも無事千秋楽を終えるまでどこか気持ちが張り詰めていて、終わった後ドッと抜け殻になる感じ。

去年のバクマツなんて特にそうだった。

千秋楽の達成感が半端じゃなくて、多分バクマツバンプーが前から俺がやってみたかったものだったからなのかな?

殺陣で吼えまくるっていうの、心のどこかでいつかやってみたいって思ってたのね。

最初に台本読んだときにそうゆうシーンがあって漠然とだけどなんか嬉しくて、で、いざ稽古で実際動いてやってみてそうそう、こうゆうのやりたかった!って思った。

毎回、1公演終えるたびに自分の中にあるものをすべて出し切っちゃって、スッカスカでフワフワ。

でもどんなに完全燃焼しても、最後にはもっとできたなって思いもあって、それは千秋楽を終えるたびに毎回思う。

もっとこの作品のためにやれることがあったんじゃないかって。で、次またがんばるんだよね。

こんな俺でも、経験を積むうちに、これが俺のスタイルっていうかこう取り組もうっていうようなものが、できてきたみたい。

まず、台本を先に読んだときに、千秋楽の日を想像する。

目標とした自分に到達して、堂とお辞儀してる自分の姿を。

そうならないといやだ、そこまでいかないといけないって思って、そこは頑固に自分の納得がいくまで稽古する。

詰まったときは耐えて、どうすりゃいいのかなって考えて、想像していろいろ試しているうちに、フッとあっ、これだってものが見つかる。

ホント、いろいろ想像するんだよね。俺、もともと想像屋さんだから(笑)昔っからそうなの。

頭の中でずっといろんなこと想像してる。

今回のテンセイクンプーでの俺はタイムスリップする役らしいから余計に想像しちゃうよ。

だって、俺タイムスリップしたことないし。でも、タイムスリップしたいなとは思ってたんだよね。

去年、殺陣をやってみて、実際戦国時代はどうだったの?って思ったから。

刀で戦ってるところ、遠くから見てみたい。

戦いの場でも殺陣は美しいのか

命がけで戦う場合、そんなこと言ってられないんじゃないか?この目で見てみたい。

中略

また、千秋楽勝ったぞと堂と思える自分と出会いたい。

ただ、自分の想像に反しちゃうのが、つい出てしまうのが涙。

毎回、千秋楽で泣かないって決めてるんだけど、こればっかりはしょうがねぇ。

勝手に出ちゃうから、涙が。(TopStageDECEMBER2006vol40より)

アツいアツい大野さんはずっと前からでした

納得がいくまでやり続ける、できるまで努力する姿勢は変わらないです

そこは恥ずかしがらないで

大好きなところなんですから

いっぱい見せてほしいです

忍びの国

皆さんが、これからもずっと笑顔ですごせますようにでは